仕事の悩み

即日解雇された体験談 | リアルな生地獄へ大転落

この記事は世にも珍しい、会社を即日解雇された体験談です。

これは香港の現地採用が即日解雇された話ですので、日本の雇用状況とは異なりますが参考になると幸いです。

実際に即日解雇を経験した話を参考にしていただき、失敗しない転職活動に是非活かして下さい。

即日解雇される会社に転職するまで

まず私は後に即日解雇される会社に転職するまでの流れです。

転職エージェントで香港に転職

以前から私は海外で働いており、縁があって香港へ転職をしました。

 

香港転職の際は転職エージェントを利用しました。

 

転職先を紹介してくれたのは現地の転職エージェントでしたが

経験上、おすすめしたいのは以下のエージェントです。日本の転職もここなら大丈夫です。

おすすめの転職エージェント

ハイクラス転職に強いです。

ハイクラス転職に強く、登録するだけでスカウトが来るタイプです。

求人の種類と数は業界一です。キャリアドバイザーが履歴書添削や面接の練習もしてくれます。

 

転職先は香港が本社のスタートアップ企業でオファーされた給与が高かったのが決め手となりました。

 

当時はコロナ禍だったこともあり、香港へ飛んだ後はホテルに隔離になり2週間の待機を行いました。

 

ホテルには社用ノートパソコンが送られてきて、リモートワークで仕事が始まりました。

 

入社して後悔

早速、入社して後悔をしました

詳しい内容は以下の記事でも解説をしています。

【関連記事】スタートアップ転職は後悔する?

 

入社したその企業は以下のような状態でした。

  • 雰囲気が最悪
  • 社内体制が整っていない
  • 祝日や夜中も突然のミーティング
  • きついノルマ、24時間体制の残業
  • 高い離職率
  • 大規模な解雇

創設されたばかりで体制がまだまだ整っていないスタートアップ企業だから仕方がない部分もありますがあまりにも酷すぎました。

 

入社してもまともに引き継ぎや社内教育も整っていなく、自分で学ぶにも資料も十分にありませんでした。

 

そんな状態でいきなりクライアントとの商談などに入れられてプレゼンをするように言われたり、とにかく滅茶苦茶でした。

 

入社して3週間後にはいきなり経営層に緊急会議を呼び出されて、日本市場チームの営業成績の悪さを問い詰められ説明をしなければなりませんでした。

 

本来それは私が赴任する前の担当の成績であり、引き継いだのは確かに私ですが、入社して引き継ぎや学んでいる最中にいきなりそれはないだろう、という感じです。

 

そして明らかに無理なノルマを課されたまま数ヶ月が過ぎました。

 

その間も他の社員が突然解雇になるのを目撃したり、早期退職していくのを目の当たりにしていました。

 

毎日心臓が潰れるような気持ちで仕事をしていたのを覚えています。

 

即日解雇されるまで

入社して約半年後、突然解雇を言い渡されます。次のような流れです。

試用期間延長

本来、3ヶ月で終了するはずの試用期間に合格をしませんでした。

 

上司いわく、私はまだまだ伸びしろと可能性を秘めているから、それを発揮してほしい、と非常に抽象的な言い方で試用期間の延長を言い渡しました。

ちなみに上司はインド人です。

 

勿論、非現実的なノルマは一度も達成していません。

しかし、他の社員も誰もノルマ達成していなかったので焦りはありませんでした。

 

試用期間合格

そして試用期間が1.5ヶ月ほど延長されました。

 

その頃には私も仕事に対するやる気も情熱もなく、他の転職先を探している日々が続いていました。

 

そして1.5ヶ月後、上司との1on1ミーティングで試用期間突破の合格を言い渡されました。

 

上司いわく「延長された試用期間の中で素晴らしい努力とパフォーマンスを見せてくれた」

 

と言っていましたが、私はむしろ試用期間延長前の方が100倍努力をしていました。

 

この会社はどこまでテキトーなんだろうと、思ったものです。

 

会議で自分の名前だけ呼ばれなくなる

試用期間突破後はいつものように各国の担当が集まったオンラインでチームミーティングを行っていました。

 

チームミーティングで上司が各メンバーの名前を呼んでアイスブレーキングのような物をするのですが、私だけ名前を呼ばれないことに気が付きました。

 

そんなかんじで自分だけ『ハブられている』というのが会議などで度々感じるようになり

なにかがおかしい、という勘はその後当たることになります。

 

突然上司が解雇を言い渡す

そんなある日、インド在住のインド人上司から緊急でオンラインでの1on1ミーティングが入ってきました。

 

何かと思って参加してみると、そこには上司と人事の社員がログインしていました。

 

そして上司は「もう明日から働かなくて良い。今日が最終出社日です。」

と言いました。

 

最初は何がなんだかわかりませんでしたが、いわゆる即日解雇でした。

 

解雇

上司が私に解雇を言い渡すと

追うように人事にはこの後退職手続きをするのですぐ対応するようにと言いました。

 

すると次の瞬間、ミーティングで使っていた社用のPCが突然シャットダウンしました。

 

解雇する人間に企業情報が盗まれないようにするために、即日解雇が決まった途端、何も使わせないようにするのは外資あるあるです。

 

突然の事態に唖然としている私のスマホに1件のメールが届きました。

それは解雇された企業からの退職手続きの案内でした。

明日に会社に来て、社用のPCを返すように書いてありました。

 

言われるがままに翌日、会社に行きPC類を返し。晴れて私は解雇になりました。

 

即日解雇された後

解雇された後もトラブルが続きます。

1ヶ月分の給与と有給分が支払われる

即日解雇された代わりに1ヶ月分の給与と有給分が支払われました。これは香港の雇用上の決まりだそうです。

日本のとは違い、香港では即日解雇ができてしまう代わりにこのような法的措置が取られていると思われます。

 

役所に行って手続き

晴れて解雇になった私は、人事の指示に従い役所にて税金手続きを済ませます。

 

うろ覚えでよく覚えていませんが(ショックでそれどころじゃない)

退職をしたのでそれまでの所得税をまとめて支払い、MPF(日本で言う年金のようなものを)を引き下ろしたと思います。

 

即日解雇の翌週にコロナになる

解雇された翌週にコロナになりました。当時香港は異常なほどにコロナの波が押し寄せ、病院がパンクするほどでした。

 

私も咳が止まらず、自宅でコロナ検査キットで調べてみると陽性反応が出ました。

 

マンションの管理人に連絡し、1週間は自宅謹慎になり一歩も外に出られない日々が続きました。

 

即日解雇にされた瞬間、健康保険も剥奪されたので医者にかかりたいも全て自費で行かなければならなく、自宅で療養するしかありません。

 

一週間後、コロナ検査キットで陰性になり後遺症もなくいつも通り外出ができるようになりました。

 

そしてその1ヶ月後に帰国することを決意します。

 

日本に帰国を決意

せっかく香港に転職して移住したのに、すぐ帰国するのはもったいないと思い、また新しい仕事を探そうと思いましたが

 

思った以上に香港での日本人採用の求人の選択肢が少なかったため日本に帰国することを決めました

 

当時はキャリアに対するモチベーションもなくなり、人生のゴールもよく分からなくなってしまったので一度日本に帰り、しっかりと考えなそうと思ったからです。

 

帰国拒否でプチ帰国難民に

契約したアパートを引き払い、帰国のための飛行機のチケットを予約購入しました。

 

当時はコロナ禍で入国するにも制限が厳しく、日本に入国するには飛行機搭乗の72時間前に病院や指定された検査場で検査されたPCR検査の陰性証明の提出が必要でした。

 

コロナ感染から既に1ヶ月が経っており、コロナ検査キットを使って自分で調べたときも陰性だったので帰国直前のPCR検査も問題ないだろうと思っていました。

 

しかし、帰国の為の飛行機に登場する72時間前に検査したPCR検査の結果は陰性ではありませんでした

 

『Interdeterminate』という『コロナの感染の疑いあり』という陽性でもなく、陰性でもない黄色信号の結果が出てしまい、急遽、帰国ができませんでした。

 

しかし、既に借りていたマンションも引き払ってしまい、住む場所が無いので急いで近くのホテルを探し、一時的に滞在することになりました

 

半年間香港に待機して日本に帰国

ここで心が折れてしまいました。しばらく香港のホテルで滞在したままボーッと過ごすことになります。

 

本来、帰国しようと思って予約した飛行機は返金不可でもったいないことをしました。

 

また、帰国にトライしようとして飛行機を予約したとしてもPCR検査がまた陰性にならなかったら飛行機代が無駄になってしまいます。

 

そして帰国の飛行機に登場する直前に必要なPCR検査も安くはなく1万5千円くらいします。

 

そのため、確実にPCR検査が陰性になったら帰国をしようと思い、帰国直前に必要なPCR検査証明を香港政府で行っている無料のPCR検査場でも行ってくれるかどうか政府にやり取りを試みましたが、電話もメールも返信がなく半ば諦めました。

 

今思えば日本大使館に連絡を取り、助言を求めればよかったのすが、当時の私にはそこまで考えるほどの気力はありませんでした。

 

そして約半年後に、日本政府により日本へ帰国する際にPCR検査結果を必要としなくとも帰国が認められる(ワクチン接種が代わりに必要)との発表があり、無事に日本に帰国をしました。

 

結局、香港に転職してから日本に帰国するまで1年間香港に滞在していたことになります。

 

日本に帰国後は以下の転職エージェントを利用して、某日本最大手の広告代理店に入社しました。

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即日解雇された事から学んだ事

即日解雇を経験しないためにするべきこと即日解雇された時にするべきことを反省としてまとめました。

転職する時は必ず口コミを確認する

企業へ転職を考える際は必ずその企業の評価を口コミサイトで確認しましょう。

 

転職サイトの求人や企業ホームページには良いことしか書いていないので注意です。

 

企業に対する現社員、元社員のナマの声を参考にして企業がブラックなのかどうか判断する必要があります。

 

以下の場合だと要注意です。

  • 沢山のネガティブな口コミがある
  • 高い離職率

口コミサイトはOpenWorkがおすすめです。

口コミ数が一番多く掲載されています。

 

私のが転職した香港のスタートアップの企業は口コミサイトでネガティブな口コミが沢山書いてありました。

それが序盤でも紹介した内容の口コミ評価です。

  • 雰囲気が最悪
  • 社内体制が整っていない
  • 祝日や夜中も突然のミーティング
  • きついノルマ、24時間体制の残業
  • 高い離職率
  • 大規模な解雇

 

しっかりと企業の口コミを確認しておけば海外で即日解雇という結果の転職失敗することはなかったでしょう。

 

ちなみに海外の企業や外資系企業の口コミはGlassdoorがおすすめです。

 

転職失敗や解雇を想定しておく

転職は成功の保証が100%ではありません

場合によっては転職して後悔することも沢山あります。

 

それはあらかじめ口コミサイトで企業の情報収集をしていたとしても予想外に起きる可能性だってあります。

 

そのため、転職に失敗した時のプランを計画しておくのが大切です。

 

例えば私の場合は香港に転職して以下のことを想定していませんでした。

  • 即日解雇される
  • コロナ禍の影響によって帰国ができない

上記のような『もしものこと』に備えて対応策を考えていれば状況はもっとマシになっていたと思います。

 

転職に失敗した、と思ったらすぐに新しい転職先に転職するのもアリです。

 

事情は転職エージェントに相談すれば、キャリアコンサルタントは企業先に上手く交渉してくれます。

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また、転職したばかりだから会社に退職希望を報告する勇気が出ない、という人は退職代行を利用するのもオススメです。

【関連記事】退職代行を使うのはクズ?徹底解説

 

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収入源を会社のみに依存しない

会社のみに依存することは恐ろしいと感じました。

 

会社はいつでも従業員を解雇することができるし、その瞬間に自分の収入が途絶えてしまいます。死活問題です。

 

できることであれば、会社以外で収入源を確保しリスクヘッジをするべきだと痛感しました。

 

具体的には副業や投資などしておくべきだと思います。

 

日本における即日解雇

日本でも即日解雇は可能ですが、実際に企業が従業員を即日解雇させるのは非常に難しいと考えて大丈夫です。

 

「労働基準法」によれば、通常は従業員を解雇する際には、例外的なケースを除き、30日前に解雇の予告を行う必要があります。

 

ただし、会社は30日分の賃金(解雇予告手当)を支払えば、予告なしに解雇を言い渡し、その日に解雇することが法律上認められています(労働基準法第20条)。

 

しかし即日解雇できるだけの解雇理由が必要で、裁判所が正当と認めるような解雇理由が無い限り即日解雇はできません

 

即日解雇であろうと、または30日前に予告する予告解雇であろうと、解雇が行われる場合でも、「裁判所が正当と認めるような解雇理由」が存在しなければ、その解雇は不当なものと見なされます。

 

それほど即日解雇は難しいのです。

 

例えば企業が社員のパフォーマンスが悪いと思って即日解雇しようとしても裁判所は企業が能力不足について十分な指導を行っていないとして、不当解雇と判断してしまうことが多いです。

 

まとめ:即日解雇されたのは貴重な体験で、学びもあった

即日解雇を経験する人は決して多くなく、経験する人は海外の現地採用で働く人がほとんどだと思います。

 

この記事を通して即日解雇がどんなものなのか知っていただければ嬉しいですし、日本は雇用が守られている素晴らしい国という事実を知っていただければと思います。

 

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