退職代行は当日の朝でも利用できる！方法と体験談を解説

もう無理！会社が始まる前の今日のうちに辞めたい！

退職代行を朝にお願いしてその日に退職することはできる？

という疑問についてこの記事では解説します。

退職代行は当日の朝でも大丈夫！

結論から言うと退職代行は当日の朝に依頼をして、その日のうちに退職することが可能です。

ポイントは、当日の会社の始業時間よりも前に退職代行サービスに連絡を取り、手続きを行う必要があるということです。

そして退職手続きまでに退職代行への依頼から入金までを済ませる必要があります。

退職代行は当日の朝でも利用できる理由

当日の朝でも退職代行を利用して退職できる理由は次の通りです。

有給を使って当日の朝に即退職

法律上、会社を退職できる最短期間は2週間です。

つまり、本来であれば退職の希望を申し出た日から2週間は働かなければなりません。

しかし、有給を消化することによって退職代行を利用して退職を決めた日から働くことなく辞めることができるので、実質の即日退職ができるのです。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

参照：民法第627条

これは雇用の定めのない社員に適用されます。

• 正社員
• パート・アルバイト

一方で雇用の定めのある契約社員などでも、やむを得ない事情がある場合は退職が可能です。

当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。

参照：民法第628条

有給がなければ欠勤扱いで当日の朝に退職

有給が残っていないので朝に退職代行を利用して即日退職できないかも、という心配の人にも朗報です。

有給が使えなくても欠勤という形で退職まで持っていくことが可能です。

欠勤ですので給与はその分支払われませんが結果として即日退職が可能です。

一方で、会社が保険料などの支払いがもったいないと判断して、出勤不要の即日退職を認める形をとることもあります。

退職代行で当日の朝に辞めた人の体験談

実際に当日の朝に退職代行で退職した人のナマの声を紹介します。

朝に申し込み、給料も問題なく支払われた

退職代行使って会社辞めた結果 めちゃくちゃすっきりした！
朝に申し込んだけどほんとに会社の人と関わらずに辞められたし働い分の給料はしっかり支払われてて業者頼って正解だった
私は固定RTで解説されてる業者利用したけど運営どころがしっかりしてる＆料金も良心的だったのでおすすめ

— SONOE (@pawosono) April 28, 2023

退職代行当日はスマホを切って安心

私は退職代行の当日スマホ電源切って一日中ネカフェにいましたよ！
焦りや罪悪感もあると思いますが、一旦落ち着いて、どうかゆっくりしてくださいね😌

— 虚無ハムスター (@minimi_gt) June 30, 2021

仕事関係の電話番号やLINEはブロックで安心

いよいよ退職代行決行。不安しかないけど、仕事関係の電話番号はぜんぶ着拒したしLINEもブロックして職場のグループLINEも退会したから大丈夫なはず。大丈夫大丈夫。自分に言い聞かせる。

— 疲れた保育士しじみちゃん (@axdOJTYrbQcqno1) November 19, 2021

朝7時でもでもスピーディーに対応

面白そうだから退職代行使った〜　すげースピーディに対応してくれるのな　朝7時なんだが？

— 仕事をしなさい (@Gacha_Cha_Cha) April 30, 2023

夜に退職代行に依頼し、翌朝に退職手続き

木曜、上司と一悶着やって流石に堪忍袋の尾が切れる 終電過ぎても終わらん、ここまで自己犠牲精神でやる意味ないわ、夜中に退職代行に依頼、私物全部まとめてネカフェで退職届書いて出して、そのまま金曜の朝に新幹線飛び乗って田舎に直行、でこれから家に帰ります

— 咲耶 (@ike_sika) March 9, 2019

退職代行で当日の朝に退職したほうが良い人

次に当てはまる人は退職代行を利用するのは強くおすすめします。

退職を拒否されている

自分の力で退職しようとしてもトラブルが多く、時間も労力も消耗してしまう可能性があります。

例えばこんなトラブルが想定できます。

• 上司が退職を認めてくれない
• 退職を引き止められる

【関連記事】退職を切り出せない人へ。対処法を教えます。

心身共に崩れていて会社に行けない

ストレスで身も心もボロボロだと身体も動かないし、正しい判断もできない状態です。

自力で退職をしようと思っても上手く行かない可能性があります。

退職代行に頼れば、自分は家にいたまま退職退職手続きを全て済ませてもらえます。

【関連記事】仕事を辞めるのは逃げじゃない！７つの状況に当てはまったら絶対に辞めて

会社の人に会いたくない

会社の人に会いたくない理由は次のようなものがあります。

• 嫌味を言われる
• パワハラ
• セクハラ
• いじめ
• 悪口が耐えない

こういった状況にもう耐えられない人は会社に行かずに退職代行で退職手続きをすると気持ちがとてもラクになりますよ。

退職代行で当日の朝に退職するポイント

当日の朝に退職は慌ただしく、成功させるためには予め準備が必要です。

連絡が速く取れる退職代行を選ぶ

即日退職でしかも、当日の朝のうちに手続きを済ませるのでスピードが勝負になります。

レスポンスが速く、対応がスムーズに行く退職代行を選びましょう。

24時間対応している退職代行を選ぶ

当日の朝に退職手続きをするためには、営業時間の長い退職代行がおすすめです。

早朝から対応していたり、24時間対応している退職代行であれば安心です。

入金がすぐできるクレジットカードで支払う

当日の朝に退職手続きをするためには退職代行への依頼から入金までを済ませる必要があります。

クレジットカードであれば決算が速く、退職手続きがスムーズにできます。

会社の返却物や荷物の回収を済ませておく

当日の朝に退職だと、それ以降会社に行くことがなくなります。そのため会社に私物が残っている場合は、まえもって持って帰っておきましょう。

会社への返却物は前もって返せるものは返しておいても良いですし、退職代行で当日の朝に即日退職が決まった後でも郵送などで返却も可能です。

社員寮や社宅の退去日を確認しておく

社宅や寮に住んでいる場合、会社の方針に基づいて決定された退去期間内に退去しなければなりません。

退去期間は企業によって異なり、通常は2週間から1カ月程度です。

退去期限までには、必ず退去の手続きを行う必要があります。

退職代行サービスを利用する前に、自身の所属する会社の社内規定を確認することが大切です。

事前に確認と準備をして、退職日にスムーズに退去できるようにするのがポイントです。

退去手続きには引っ越しの準備以外にも必要な手続きがあります。

次のポイントを確認しておきましょう。

• 転出届の提出
• 電気・ガス・水道の転居手続き
• 固定電話・インターネットの移転手続き
• 郵送の転送届

退職代行の利用方法

退職を決意したけど、会社に辞める意思を伝えるのが怖い、面倒、時間がないという方におすすめのサービスです。

即日退職も可能な退職代行がほとんどです。

退職代行業者に依頼すると、退職の意向を伝える文書を作成し、会社に送付します。

また、退職に必要な書類の作成や、退職金の交渉なども代行してくれます。

退職代行に無料相談ができるところが多いですし、最近はLINEでのやり取りも可能です。

退職代行の流れ

退職代行の利用の流れは以下のとおりです。

貸与物などの返却も郵送ですし、手続きも退職代行が仲介してやってくれるので安心です。

おすすめの退職代行

まとめ：退職代行で当日の朝に退職するのは可能！準備が大切

退職代行で当日の朝に退職することは可能です。

成功させるためには次のポイントをおさらいしておきましょう。

• 早朝に対応できる退職代行を利用する
• 当日の朝に退職できるように準備をしておく