退職希望の連絡を電話で伝えたいという人も多いと思います。
例えば以下のような理由があるかもしれません
- 会社に行きたくない
- 体調が悪くて会社に行けない
それでも電話で退職の連絡をするのは怖いですよね。
この記事では退職の電話する時のコツを紹介します。
読んだ後には気持ちが少しでもラクに退職の電話ができると嬉しいです。
退職の電話が怖いと感じるのは当然
本来であれば会社で上司に直接、退職の希望の報告をするべきなのを承知の上で、電話でするのは怖い感じるのは自然です。
また、相手の表情が見えないで話すいうのも不安になるものです。
ですから、怖いと感じるは変なことではありませんので感情を否定しなくも大丈夫です。
【関連記事】退職を切り出せない人へ。対処法を教えます。
退職の電話が怖いと感じる理由
具体的に退職の電話が怖いと感じる理由をまとめました。
上司に怒られそう
上司に怒られそうというのが一番のあるあるでしょう。
- 退職すること自体に怒られそう
- 直接伝えないことに怒られそう
- 普段から怒りっぽいから嫌だ
などといった理由があると思います。
むしろ怒らない上司の方が珍しいのかもしれませんし、退職してしまったらそんな上司ともサヨナラできると思えば気持ちもラクになるでしょう。
怒られるのは一瞬ですが、その一瞬が過ぎ去れば退職ハッピーが待っています。
結局会社に行かなければならなそう
上司に電話越しで退職を伝えても結局、出社するように言われそうで怖いと感じるでしょう。
上司としてはこんな心境なのかもしれません
- 電話で退職を伝えるなんて非常識
- 退職を受け入れたくない
- 引き止めたい
上司が納得してくれないのであれば、出社して改めて退職の希望と理由を伝えましょう。
同僚や深からの視線が気まずい
退職希望の連絡を伝えた後に、自分が退職することが周りに知れ渡ってしまい、周りの態度がよそよそしくなる場合があります。
電話で退職を伝えたことがマナー違反や常識がないと思われて雰囲気が気まずくなったりします。
特に社内のお局なんかがそうかもしれませんね。
でもそれは仕方がないことです。相手がどう感じるかはその人の問題ですのでどうすることもできませんし、あなたのせいではありません。
たとえ周りから冷たい視線を受けても退職してしまえば全て解決します。
【関連記事】退職までの期間が気まずい理由と乗り越え方
退職の電話が怖い人の為の4つ解決策
覚悟を決めて直接言う
電話だと上司に文句を言われたり、結局出社しなければならないなど逆にメンドウなことになることがあるので、最初から直接上司に退職を伝える方法です。
その際は、腹を括って退職を決意していることを伝えましょう。
相手が引き止めたり、説得をしようとしても揺るがない覚悟が必要です。
「私は辞めると決めました。誰にも止められません。」ぐらいのスタンスが大切です。
退職届を郵送する
電話も直接でも退職を伝えるのが嫌な人は郵送で退職届を送る方法があります。
この場合、会社が受け取った日が退職を受理した日になります。
会社によっては退職届の受け取り拒否をすることがありますので内容証明郵便で退職届を送りましょう。
内容証明郵便は郵便局が会社に届けたことを証明してくれるシステムです。
このため、会社が退職届を拒否して受け取ってないと嘘をつくことが防げます。
内容証明郵便は以下の内容を証明してくれます。
- 退職日を送付した日付
- 退職届の内容
- 退職届を確実に会社に届けた事実
会社に退職届が届いてから法律上、最短2週間で退職ができますので希望退職日を逆算して退職届を郵送しましょう。
メールで連絡する
いきなり退職届を郵送で送るのは気が引けると人はメールで退職希望を上司に連絡する方法もあります。
上司とLINEで連絡が取れる場合はLINEもOKです。
電話よりも気持ちがラクですし、退職届を郵送で突然送るよりも気まずくありません。
メールやLINEで連絡する場合は以下のポイントを抑えて送りましょう。
- 退職の希望をはっきりと伝える(相談ではなく、決定事項)
- 希望退職日
- 退職理由(本当の理由じゃなくてもOK)
上司にメールやLINEをする時は、言葉遣いや尊敬の配慮も忘れないようにしましょう。
退職代行を使う
電話でも郵送でもメールでも退職の希望を伝えるのがやっぱり怖い、めんどくさい!と思う人は退職代行を使うのもアリです。
退職代行であれば、全部お任せして退職の手続きが取れますし、即日退職も可能です。
退職代行とは
退職代行とは、自分の代わりに会社を辞める手続きを代行してくれるサービスです。
退職を決意したけど、会社に辞める意思を伝えるのが怖い、面倒、時間がないという方におすすめのサービスです。
即日退職も可能な退職代行がほとんどです。
退職代行業者に依頼すると、退職の意向を伝える文書を作成し、会社に送付します。また、退職に必要な書類の作成や、退職金の交渉なども代行してくれます。
退職代行に無料相談ができるところが多いですし、最近はLINEでのやり取りも可能です。
退職代行の流れ
退職代行の利用の流れは以下のとおりです。
- 退職代行に相談
- ヒアリング
- 料金の支払い
- 退職代行による手続作業
- 貸与物と退職届を郵送で退職完了
貸与物などの返却も郵送ですし、手続きも退職代行が仲介してやってくれるので安心です。
おすすめの退職代行
合同労働組合が運営しいるので安心です。全国で即日退職対応しています。LINEで無料相談も可能。
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筆者は電話で退社を2回したことがあります
実は筆者も電話伝えで仕事を辞めたことがあります。アルバイトでしたが、結論、電話だけで退職できました。
飲食店に入店して1週間で辞める
家から店長に電話をして退職を伝えました。
退職の理由を聞かれたり、引き留めようしてくれましたが、私の固い決意で退職が決定しました。
そのアルバイトは本当は留学直前の小遣い稼ぎのために3ヶ月で辞めようと思っていたのですが、あまりにも店長が良くしてくれすぎた為に申し訳なく思い、直ぐに辞める決意をしました。
デパートのお中元の短期のバイトを一日で辞める
デパートのお中元のバイトは物凄く忙しいです。お中元のギフトを倉庫から持ってきて運ぶ仕事ですが、一日目で腱鞘炎になりました。
そして仕事で毎日8時間もぶっ続けで走り回りたくなかったので、翌日に電話で上司に電話をして退職を伝えました。
腱鞘炎でドクターストップになったと伝えたら、やむを得ないということですぐに了承をしてくれました。
退職の電話をした人の体験談
実際に退職を電話で伝えた人の口コミを紹介します。
少しの勇気とその後の開放感!
よかったですね。退職の電話は勇気がいるものです。今後が更に幸せになりますように!
職場に退職する旨電話できた~~~えらいぞワイ
— UKIM (@mk0013_) August 9, 2023
【関連記事】退職は気持ちいい?辞めれば分かるこの感情(実体験あり)
嫌なことは嫌!無理なことは無理!
本当に大変な中、勇気ある決断だと思います。どうぞお体を大事にされて早く回復されますように。
https://twitter.com/nitanitro_luv/status/1688431969175236609?s=20
【関連記事】仕事を辞めるのは逃げじゃない!7つの状況に当てはまったら絶対に辞めて
電話で退職を成功させるコツ
電話をするタイミング
上司に電話をするタイミングに注意です。
上司が忙しい時間帯に電話をしてしまうと怒られやすくなりますし、最悪の場合、話が中途半端に終わってしまう可能性があります。
電話をかけない方が良い時間帯は以下の通りです。
- 始業時間:朝のミーティングなどでバタバタ
- 昼食時間:休みの時間なので電話すると機嫌が悪くなる(経験あり)
- 終業時間:帰る時間なので、先に帰ってたり、タイミングが合わない。
一番オススメなのはお昼の後の14:00-16:00あたりです!
午前中は何かとバタバタしていて忙しいですし、上司の調子が上がりきっていないので退職の電話をするとイラッとされる可能性が高いです。
一方でお昼を食べた後の午後の時間帯は、仕事が少し落ち着き、ご飯を食べたことで機嫌も安定しているので込み入った話の電話もしやすいのです。
直属の上司に電話で伝える
基本的に、退職は直属の上司に伝えることになります。
いきなり人事や上層部に退職の電話をしてしまうと、直属の上司のマネジメントがしっかりできていないと思われてしまう可能性があるので配慮をしましょう。
また、他の社員に上司に伝えるように退職希望の伝言をお願いするのもNGです。
上司より先に他の社員が自分の退職希望について知られてしまうとトラブルに繋がります。
もし、電話をした際に上司が席を外しているようであれば内容は伝えずに、上司の都合の良い時間を伺って再度電話をしましょう。
電話の会話は録音しておく
電話の会話の録音をするのは、口頭で退職の意思表示を伝えたことを証拠として残すためです。
口頭でも退職の意思表示は法的効力を持ち、契約の解除は可能です。
しかし、証拠が残っていないと上司や会社側で聞いてないと主張ができてしまうので退職トラブルの原因になります。
口頭での退職の意思表示が録音として残っていれば退職手続きはスムーズに行きます。
マナー違反であることを謝罪する
大前提として、電話での退職を伝えることは理想的ではありません。
本来は直接、直属の上司に退職を伝える方が良いです。
そのため、電話上で上司には電話での退職の希望を伝えることになり申し訳ないことを伝えましょう。
また、合わせて電話でないと退職が伝えられない理由も伝えるとさらに良いです。
以下のような理由がよく挙げれらます。
- 体調が非常に悪い
- 精神的にきびしい
これらの理由で電話で退職希望を伝えざるを得ないと説明すれば上司も納得してくれるでしょう。
退職理由は建前も大事
退職理由をホンネで伝える必要はありません。
一身上の都合で退職したいと伝えましょう。
理由は以下のとおりです。
- ホンネを伝えると上司を怒らせる
- 引き止めに合う
ホンネの退職理由を伝えてしまうと、上司を怒らせて電話上ですんなりと退職を認めてくれない可能性があります。
また、理由によっては上司が改善案を言ってきて引き留めようとするのです。
例えばこんなことが想定できます。
- 上司が気に入らない→上司を怒らせる
- 仕事がつまらない→部署異動を提案
- 人間関係が嫌だ→部署異動を提案
- 給与が低い→昇給を提案
- 疲れた→休職を提案
退職したい理由をあげだしたらきりがないです。
一身上の都合という言葉は最強です。
もし上司がそれで納得できなさそうであれば前向きな転職理由を言いましょう。
以下が例です。
- 転職
- キャリアアップ
- 介護や家族のサポートのため
- 勉強や資格を取得するため
【関連記事】退職の引き止めに揺らぐ?とどまったら後悔しますよ
まとめ:退職の電話が怖いのは普通。代わりの案もある。
退職の電話は勇気が必要です。
体力も気力も使うかもしれません。
電話以外の退職を伝える方法を今回は紹介しました。
もしそれでも本当に無理なら退職代行を是非利用してみて下さい。
お金で悩みが一発解決できるのは素晴らしいことです。
退職代行は無料相談も行っていますのでまずは相談だけでもアリです。
おすすめの退職代
合同労働組合が運営しいるので安心です。全国で即日退職対応しています。LINEで無料相談も可能。
労働組合が運営しているので安心です。退職成功率100%、業界最安値、無料相談回数無制限で人気です。
業界初、顧問弁護士監修の退職代行なので安心です。LINEで相談も可能。