記事で分かること
- LinkedInついて
- LinkedInを使うメリット
このブログの著者について
タコスはマネージャーとして採用も担当。30人以上の採用をした。今まで転職2回経験。1回目の転職で大失敗、即日解雇を受け、再就職を決意。転職活動1ヶ月で再就職を実現。みなさんが私と同じ失敗をしないように、経験に基づいて転職のアドバイスをしています。
結論からいうと、LinkedInは無料でできますし、転職にオススメツールです。使っていて損はまずありません。
合わせてLinkedInの始め方と使い方を解説した記事もあるのでコチラも読んでみてくださいね。
まずLinkedInについて知っていきましょう。
LinkedInとは
LinkedInという言葉は知っていても実際には何なのか分からない人も多いはずです。
ビジネス用のSNS(Facbookのビジネスバージョン)
簡単に言えばFacebookのビジネスバージョンです。自分のプロフィールを登録してサイトを利用することができます。
他の知り合いと繋がることもできますし、タイムラインで企業の情報を得ることもできます。また企業やヘッドハンターから仕事のスカウトを貰ったり、逆に私たちから企業の求人に応募をすることもできますよ!
LikedInの企業情報
LinkedInは2003年にアメリカのシリコンバレーでリード・ホフマンやペイパルの創業者メンバー達によって世界最大級のビジネス特化型SNSとして生まれました。2016年に米国マイクロソフトに買収されています。2023年1月時点では世界中で8億5000万人以上のユーザーがLinedInを利用しています。日本では約300万人が利用しています。
LikedInは無料です
LinkedInはFacebookのビジネス版とお話ししたように、無料で利用することができます。一部、多機能を使うのに有料オプションがありますが、正直無料で十分です。私も無料版で内定まで取れました!
LinkedInでできること
では実際にLinkedInはどんな機能を持っていてどんなことができるのでしょうか。
自分のプロフィールを世界中のビジネス業界で知ってもらうことができる。
LinkedInは世界中の人が使っているので、検索やおすすめアカウント情報を経由して他のユーザーがあなたのことを見つけてくれます。
それはビジネスパーソンだったり、個人事業主だったり、企業の人事だったり様々です。日本語でも良いですが、英語でプロフィールを登録しておくと、あなたがどんな人でどんなスキルや経験があるのか知ってもらえるのでオススメです。
ネットワーク構築やコネクションが作れる
LinkedInの魅力は、憧れの企業の社員や事業主とつながることができることです。メッセージでやりとりをしたりすることも可能です。
また現職や前職の企業の同僚や上司などともつながったりすることもできます。その人達が今はどこでどんな仕事をしているのか知ることもできます。
業界や企業の情報が集められる
LinkedInでは企業が自社専用のページを持っています。そのページをフォローすることで企業がアップデートする最新情報を見ることができます。
アップデート情報は、最新採用情報だったり、企業のサービスだったり、様々です。グーグルなどの検索エンジンで探す情報より、よりナマの最新情報が分かるのでオススメです。
企業の求人に応募ができる
企業の自社専用のページでは採用情報ページがあります。そこには求人が一覧で載っているので直接応募ができます。
求人アラート設定をしておけば、その企業が新しく求人を追加した時にすぐ知ることができます。LinkedInでアラート設定しておけば企業ウェブサイトの採用情報をマメに確認する必要がなくなるので便利です。
企業やヘッドハンターや転職エージェントからスカウトがくる
これがLinkedInの1番の魅力だと思っています。LinkedInに登録したプロフィールを頼りに企業の人事やヘッドハンターや転職エージェントがメッセージをくれます。
自分の職歴の業界や年数によるので必ず絶対くるというわけではないですが可能性としては高いです。
ではそのLinkedInが転職にどのように役立つか更に詳しく見ていきましょう。
転職に便利なLinkedIn
LinkedInの良さを使っていけば転職活動にとても役立ちます。
ビジネスパーソンからのコネクションで仕事を紹介してもらえる
LinkedInの特徴として、他のビジネスパーソンと繋がれると説明しましたね。もし前職の同僚だったり上司であれば、運が良ければその人の紹介で入社ができることもあるかもしれないです。いわゆる、コネです。
ビジネスパーソンからの気になる企業の情報が聞ける
働きたい企業で既に働いている人のアカウントとつながり、メッセージのやり取りをすることで、その企業についての情報を知ることができます。時には面接の質問だったり内容も聞くことができるかもしれないです。
ただ、あかの他人に返事をしてくれる人ばかりではありませんが、可能性としてはあります。くれぐれも失礼のないようにしましょう。
実際に私も前職で働いてた時に、知らない人からメッセージを貰って入社をしたいが企業やチームの様子や仕事内容はどんな感じか質問されたことがあります。
LinkedInのプロフィールを使って企業の求人に簡単応募ができる
LinkedInでは企業専用ページで掲載されている求人に応募ができると紹介しました。実は求人によっては自分のLikedInプロフィールを使って簡単に応募できる機能を使っていることがあります。
Easy応募というボタンが求人にあり、それを使えば履歴書を使わずにすぐに求人ができます。
スカウトの求人は内定がもらいやすい
企業の人事やヘッドハンターや転職エージェントからスカウトは内定が貰いやすい確率が上がります。
これはどういうことかというと、彼らはあなたのプロフィールをみて求人のポジションに合っていると思ってメッセージを送っているからです。
ですので求人とのマッチ度が高いので面接対策さえしっかりとしていれば、内定がとりやすい訳です。スカウトが来たからといって必ず内定が約束されているわけではないですが、可能性は高いです。
求人検索が便利
LinkedInの求人検索機能は非常に便利で使いやすいです。世界中で使われているSNSなので希望する職種は勿論、国からも選べます。
例えば、『イギリスで募集しているマーケティング職』とかが検索できてしまうんです。あとは検索から出てきた求人にどんどん応募していくだけです。
登録しておけば転職のチャンスが年中ある
今すぐ転職を考えていなくても、LinkedInに登録しておくのがオススメです。登録されているプロフィールがあればいつでも見た企業の人事やヘッドハンターや転職エージェントがスカウトを送ってこれるようになっています。
チャンスはいつどこからやってくるか分からないものです。はたまた、昔の同僚があなたを偶然LinkedInの中で見つけてくれて、その同僚が今働いている会社で人を探しているとお誘いがきたりすることもあるかもしれないです。
ビジネスのチャンスは縁とタイミングです!
LinkedInは外資系企業の転職に向いてる
LinkedInの転職は外資系企業に役立ちます。LinkedInでは外資系の企業が実際に多いです。外資系では以下の系統があります。
日本の外資系企業
海外に本社を構えていて、日本にも支社があるパターンです。日本人の日本採用を積極的にLinkedInで募集していることが多いです。また、日本人であれば労働ビザの発行の心配も無いので採用もされやすいですね。
日系のグローバル企業やベンチャー企業
日系のグローバル企業もグローバルを意識しているだけあってLinkedInで採用を掲載していることがあります。またベンチャー企業もフットワークが軽く、新しい物を取り入れて行こうとする風潮がありますのでLinkedInを含めたSNSに公式ページを持っていることが多いです。
世界中の企業
日本に支社があるなしにかかわらず、世界にある様々な企業がLinkedInに登録されています。仮に、語学に自信があり日本に支社がなくても海外に就職したいのであれば海外の企業を見つけて応募するのもアリです。
LinkedInは日本と日系企業で流行っていない?
実はLinkedInは日本ではまだまだ人気ではないです。日本人の登録者の数も300万人と他のSNSより少ないですね。大企業を除いて日系企業も余り掲載されていません。その理由は以下のとおりです
日本では転職がまだまだメジャーでは無い
理由の一つに日本ではまだまだ転職がメジャーでは無いことが挙げられます。新卒で一つの企業で定年まで働いているのであれば、転職する必要はないのでLinkedInに登録する必要が無いと考える人も多くいます。
ですが、日本でも雇用のあり方が変わりつつあり、転職は普通になってきているのでLinkedInを利用する人は増えてくると思われます。
実名を出したり個人情報を出したくない日本の文化
日本人は実名をさらしたり個人情報を公共で公開するのがあまり好きではない傾向があります。また、自分の学歴や経歴をひけらかすのも美徳と思わない性格もあるかもしれません。一方で匿名で使えるTwitterやインスタグラムはよく使われていますね。
日本のIT遅れ
日本はまだまだアナログの社会と言われます。ビジネスでFAXやハンコが使われているのは先進国でも珍しいと言われるくらいです。ですのでビジネスにSNSを取り入れる人がまだ沢山いないのが現状です。20-30代の人はスマホやSNSに抵抗はないかもしれないですが40-50代の人は、転職にもSNSにも抵抗があります。
LinkedInが最初は日本語対応していなかった
LiknedInが始まった時は日本語には対応していなかったので英語などで使う必要がありました。それも日本でLinkedInが普及する妨げになったと考えられます。しかし、すでに日本語でLinkedInは使えますので今はそれほど深刻な問題ではないですね。
でもLinkedInは使っていて損はないですよ!
上記の様に日本ではLinkedInはあまりメジャーではないような気がしますが、それは今までの話です。これからはどんどん活用されていくことでしょう。
特に外資系やグローバル企業、そして海外就職を目指している人は今日からLinkedInを使っちゃいましょう!
LikedInを使っていてメリットはあっても損はないです。無料ですし。
私も転職で今までLinkedIn経由で内定を2回貰ったことがあります
そして最後に私がLinkedInを使っていて内定がもらえたエピソードをご紹介します。LinkedInで転職するモチベーションに慣れれば嬉しいです。
外資系のスタートアップ企業
LinkedInの求人検索をして応募をしました。人事から返事が来てWeb面接を組み、2回の面接の後に内定がもらえました。
外資系の大手IT会社
LinkedInのメッセージでヘッドハンターから連絡をもらい、紹介したい求人があると言われました。大手のIT外資系企業の営業職でした。4回の面接を行って内定がもらえました。
是非LinkedInを使って転職を成功させてくださいね!
外資系転職を狙うならLinkedInと一緒に転職エージェントも利用するのもおすすめです
LinkedInで外資系の求人を探したりスカウトを待つのもいいですが、転職エージェントを一緒に使うのはオススメです。
転職エージェントが非公開の求人をたくさん持っていたり、自分に合った求人を積極的に探して紹介してくれるからです。
そして履歴書や職務経歴書の添削や面接の練習もしてくれる転職エージェントもあるので心強いです。私も2回外資系に転職しましたが両方とも転職エージェント経由です。
転職エージェントは無料です。
自分に合った求人を紹介から面接日程調整、履歴書の添削、面接の練習もやってくれますので心強いです。
おすすめの転職エージェント
- JACリクルートメント
ハイクラス転職に強いです。
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登録するだけでスカウトが届く。
合わせてオススメ転職エージェントのまとめ記事がありますのでぜひ読んでみてくださいね。